良いのか悪いのか 医療費の減少! 

2020年10月30日

先日、日本での医療費が昨年比で十数%減少したとの報道がなされました。「コロナウィルスの感染拡大で受診控えが増えたことによることが大きな要因ではないか?」と言われているようですね。今回の要因には、確かにそれはあるのだろうと感じていますが・・・

しかし、コロナが流行る前にも医療機関の大半が赤字経営だったのではないかな??それが、大赤字になったのか? それに、国も如何に医療費(社会保障関係費用)を下げるかに懸命だったのですが、今回のような要因はともかく結果として医療費が下がると、これも大変だとなってしまいました。結局のところ、医療費が上がっても下がっても大変だというニュースになるんですね。

私は、過去にとある医療機関の経営革新にも手掛けて実績を出してきた経験を持っていますが、そもそも論ですが医療費(≒医療機関の収入)が多かった時代にも、経営が悪いというのは、医療機関の経営体質にも大きく原因があるのではないかと感じています。 もちろん、これまで医療関係者がサボっていたとも思わないし、今回のコロナ禍などでは、懸命に社会を守って頂いていることは、感謝・尊敬しています。また、医療機関は原則として広告は出せないし、正当な理由もなく来院した患者様の医療を拒むこともできないという制度的な苦しみがあるのも知っているのですが。

 それでもこれからは、過去私も取り組ませて頂いて成果を出したように、医療機関も経営の黒字化・効率化を目指すという意識改革は、必要なのではないかと感じています。

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